目にいれたら痛そう・・・ もちろん、目にとっては異物なのでソフト（＝やわらかい）レンズでも初めてはめると多少異物感はありますが、２・３日〜1週間で慣れますので、心配はいりません。 コンタクトレンズが目の裏に・・・！？ まぶたと白目はつながって袋状になっているのでズレた場合でも目の裏にいく事は 絶対にありません。 いま使われているコンタクトレンズの種類は大きく分けて3タイプ。 最近CMなどでも良く見る「使い捨てソフトレンズ」と「ハードレンズ」そして「従来型ソフトレンズ」です。 コンタクトレンズは医療用具です。眼科医の指導のもと、あなたにあったコンタクトレンズをお選びします。 使い捨てタイプの普及にしたがって最近では急速に使用者が減少しています。   使い捨てソフトレンズ 従来型ソフトレンズ 酸素透過性ハードレンズ 特徴 「ディスポーザブルレンズ」「頻回交換レンズ」と呼ばれるものです。水分（涙）を含み柔らかい素材なのではめ心地も良く、激しいスポーツをされる方、また短い期間で新しいレンズに交換するためアレルギー体質の方にも適しています。万一の破損や紛失の際も予備のレンズが手元にあり、価格も一枚あたり100円くらいからと安いので安心です。乱視や遠視、老視に対応したレンズも用意されています。一日ごとの使い捨てならメガネとの併用も便利です。 素材が水分（涙）を含み柔らかいため、初めてコンタクトレンズをする方でも、はめ心地がよく早く慣れます。角膜（黒目）よりひとまわり大きいサイズで目の形にフィットするのでスポーツをする方にも向いています。 一方、レンズには涙がしみ込んでいるので、レンズをはずした後は薬品などできちんと消毒をしなければなりません。（週に一度のタンパク除去も必要です） 使い捨てタイプの普及にしたがって最近では急速に使用者が減少しています。 酸素を良く通すしっかりした素材でできているので乱視があっても矯正しやすく、すっきりとしたクリアな視界が得られます。万一目に傷や病気のトラブルが起こっても早く気づくため最も安全なレンズといわれています。 一方、ソフトレンズに比べて硬めの素材で出来ていることから、慣れるまで少々時間がかかります。サイズもソフトレンズより小さく、目の上での動きも大きめなので、顔に何かがぶつかるような激しいスポーツをする方には向きません。 寿命の目安 1日、2週間、1ケ月 約1年〜1年半 約３年 よく洗ってから取り扱いましょう。